横浜マラソン2026に参戦
10/25(日)に横浜マラソン2026に参加してきた。種目はフルマラソン、42.195km。

今年3月に走った板橋マラソン以来およそ半年ぶり、3回目のフルマラソン出場となった。板橋マラソンで3時間15分を切れた勢いに乗って、次の目標はサブ3、すなわち3時間切り。
ただし今回の横浜マラソン、暗雲が立ち込める。
当日の気温は8時30分時点で23℃程度まで上昇。最高気温は26℃の予報と、季節外れの暑さに襲われていた。湿度も非常に高く風もあり、マラソンを走る上ではかなり過酷なコンディションでのスタートとなった。
では結果はというと...
疾走・失速・撃沈
ダメダメだった。とほほ。
正確なタイムを書くと本名が特定できてしまうっぽいので、3時間40分を切る程度だったとぼかしておく。

20kmまではサブ3のペースランナーにぴったりついていったが、折り返し地点で力を使い果たし、ペースの維持が不可能に。それ以上ついていくのを断念して集団から脱落、その後はジョグと歩きを繰り返してとりあえずゴールするのだった。
事前の練習ではマラソンペースで20km走ってもまだ余裕を残していた経験があるだけに、暑熱環境がパフォーマンスに与える影響の大きさを思い知った。
また、ペースランナーに頼り切りで、実際に適正なペースになっているか疑わなかったことも反省点だった。実際、最初の5kmは平均4'03/km、前半21kmで見ても平均4'11/kmと、サブ3の平均ペースである4'15/kmに比べると大幅に速くなっていた。これだけ想定より速いペースで突っ込んだら後半失速するのも無理はない。
ペースランナーといえども完璧にペースを管理できるわけではなく、自分でもタイムを確認して集団から外れる決断も必要になることを学んだ。
振り返り
本番に至るまでの過程を簡単に振り返ってみる。
練習
サブ3を目指すにあたって、4月ごろからマラソンに特化した練習メニューを組んだ。
- 週1回の閾値走
- 最大10kmを主観的にきついペースで走る (最大心拍90%程度)
- いわゆる乳酸性作業閾値を引き上げ、ハイペースで走っていても血中乳酸を処理し続けられるようにするための練習。スピード維持力を向上させる
- 隔週のロング走
- 20km ~ 30kmをジョグのペースで走る
- 長時間足を動かし続ける持久力をつけるための練習。マラソンに特化した距離耐性を身に着ける
- それ以外の日はジョグ
- 6kmか12kmを交互に
- 最小限の負荷で練習間の回復を促進しつつ、総走行距離を稼ぐための練習。全ての基礎
サブ3を目指すランナーはインターバル走を練習に組み込んでいる場合も多いが、私の場合は不要だと判断した。
インターバル走で鍛えられるのは主に最大酸素摂取量(VO2max)だが、VO2maxはサブ3を達成するために必要な分は備わっており、それよりも乳酸閾値と距離耐性が課題だったからだ。また、閾値走にも副次的にVO2maxへの効果があるため、それで十分だと考えた。
本番の1ヶ月前ごろからは本番を見据えたロング走を実施。
- マラソンペース20km
- ジョグ20km+マラソンペース10km
- ジョグ10km+マラソンペース20km
と徐々に負荷を上げて本番に近づけていった。
テーパリング・カーボローディング
本番2週間前からは練習量を減らすテーパリングを実施。
練習の頻度と質は落とさず、距離だけを半分にすることで動きのキレを保ったまま疲労を抜いていき、本番をピークのコンディションで迎えるための戦略だ。
3日前からはカーボローディングも実施。
後半のエネルギー切れを少しでも防ぐため、体にエネルギー源であるグリコーゲンを大量に蓄える手法だ。食事をうどんやパスタなど高糖質食品メインに切り替え、1日600g程度を目安に糖質を摂取。グリコーゲンは水とともに蓄積されるため、水分補給もいつもより多めにした。
個人的に、夕食に糖質を取りすぎると翌朝の寝覚めが悪くなるため、本番前日の夕食だけは控えめに。
本番当日
当日は8時半スタートなので、5時に起床してすぐに朝食。
消化の良い高糖質食としておにぎり3個とバナナ1個、オレンジジュースをとった。
7時には会場入りして早めに準備。着替えを済ませたところでinゼリーエネルギー1個を追加で摂取して本番へ臨んだ。
レース戦略
サブ3ペースランナーに最初から最後までついていき、ひたすら一定ペースを刻む戦略で臨んだ。
補給にはアミノバイタル アミノショット パーフェクトエネルギー3個を携帯。これだけでは糖質が足りない可能性もあるので、給水所のスポーツドリンクで補助することを前提にした。
シューズ
ランニングシューズはアシックスのものを愛用している。
練習用にはNOVABLASTシリーズのWIDEモデル。
クッション性が非常に高く、ロードで長距離を走っても足への負荷が少ない。グリップもそれなりにあり、耐久性も高いので日常での取り回しが良い。それでいてキロ4分ペースにも難なく対応できる。万能なので閾値走もジョグもロング走も全部これで済む。
最近は寿命を長くするため、2足常備して交互に履きまわしている。なんでもこうした方がミッドソールのクッション性を回復させる時間を長くできるとか。
レース本番や直前のペース走にはMETASPEED SKY TOKYOを投入した。
どこかモチモチとした踏み心地とカーボンプレートならではの高反発で、自然な感覚で走っていてもハイペースを維持できる。今回はあいにくの結果だったのでポテンシャルをフルに生かし切れていないはず、シューズに負けない成果を出したい。
反省と今後に向けて
過酷な条件の中でもハーフをサブ3ペースで走れたことから、少なくとも3月時よりは走力が大幅に向上しているはず。練習方針は大筋では合っているといえそうだ。
秋冬が訪れランニングに適した気温になっていくので、練習の量と頻度をやや強化して継続したい。
- 週1回の閾値走を継続。能力向上に合わせて設定タイムを上げていく
- ロング走の頻度を週1回に。疲労に応じて距離は調整するが30kmを目安に
- 繋ぎのジョグを1回あたり2km程度延長
テーパリングにどれほど効果があったかは未知数だが、デメリットもないので次回も実施して良さそうだ。練習量を増やすならなおさら必要性は高まる。
カーボローディングは前回の板橋マラソンで効果を実感済みなので続投。
本番のペース戦略・補給戦略については過酷なコンディションによって崩れた側面が大きい。自分に適した戦略のはずなので次回もこれで行く。
おわりに
途中雨が降る中でも大会の運営に尽力してくださったスタッフ・ボランティアの方々、沿道で応援してくれた皆さんに感謝!
サブ3ペースで走っていたときには応えられなかったけれど、ボロボロになって歩きとジョグを繰り返していた終盤の応援が本当に心に沁みた大会だった。
次はさいたまマラソンに出場予定。頑張るぞ!













































































































































































































































